待遇改善の道半ば 非常勤講師雇用今年から制度変更 常勤との格差課題【東大の非常勤講師㊦】
今年1月、東京大学教職員組合(東職)と首都圏大学非常勤講師組合は記者会見を開き、非常勤講師が無期雇用への転換を申し込める通算契約期間が10年から5年に変更されたことを発表した。前回は東大に変化の理由について聞いた。今回は、東大に非常勤講師の待遇改善を呼び掛けていた、東職と首都圏大学非常勤講師組合に今回の一連の経緯について振り返ってもらった。 (取材・山中亮人)...
View Article東大生協本郷書籍部 売上ランキング(2018年8月〜2019年7月)
東大生協本郷書籍部で購入された書籍の冊数ランキングから、東大生の興味を探る毎年恒例の本企画。昨年度は、2年連続総合1位に『ゼロから作るDeep Learning』(オライリー・ジャパン)が輝くなど、一昨年に引き続き人工知能関連書籍への関心がうかがい知れた。2018年8月〜2019年7月のランキングはどのようになっているのだろうか。 AIの人気続くー総合 【総合】...
View Articleキャンパスガイ 逆井遥暉(さかさい・はるき)さん(文Ⅰ・1年)
東奔西走の名探偵 六つのサークルに所属する行動派。休む暇が無さそうだが「忙しい時期が違うのでなんとか掛け持ちできています」。これからは駒場祭委員会の仕事が忙しくなるのだとか。この好奇心の強さは、どうやら持ち前のもの。高校生の時も、六つの部活で活動していた。...
View Article国際人道法ロールプレイアジア大会で東大チームが優勝
11月17、18日にマレーシアのマレーシア国民大学で国際人道法ロールプレイアジア大会が行われ、東大から出場したチームが優勝を果たしました。今回はチームのメンバーである白石一颯さん(文Ⅰ・1年)に大会の概要や当日の模様について寄稿してもらいました。 (寄稿=白石一颯) 11月17、18日の2日間、赤十字国際委員会主催の国際人道法(International Humanitarian...
View Article【福島訪問記】①福島第一原発事故後の現状〜廃炉と町の復興〜
この記事は、工学部システム創成学科E&Eコースに通う三上晃良さん(工・3年)が事故から8年が経った福島第一原発・原発がある福島県双葉郡浪江町を訪れた際に見た現地の状況を伝えてもらう連載の第1回です。 (寄稿=システム創成学科E&Eコース 3年 三上晃良) イメージと実際...
View ArticleCampus Guy 丸拓登(まる・たくと)さん(文Ⅲ・2年)
地方との懸け橋として 地方の高校生の受験を手助けする学生団体「FairWind」に所属する。自身も島根県出身で大きなハンディを背負った受験を経験した。「地方では受験情報が不足しており、大変苦労しました」。同じような境遇の学生に進路について考えてもらえるよう、時間の使い方や大学の楽しさを伝える。...
View Articleイェール大学で「慰安婦」問題を議論するシンポジウム開催 学生記者が考えたこと
米国に交換留学に来ていた記者の元に、ある日イェール大学で学ぶ友人からメッセージが届いた。何でも、所属している団体が「慰安婦」問題に関するシンポジウムを行うという。折しも留学前、「慰安婦」問題に関する議論を扱ったドキュメンタリー映画『主戦場』を鑑賞していた記者にとって、とても関心の高いテーマだ。訪れたニューヘブンで見たのは、日本とは全く違う「慰安婦」問題の捉えられ方だった。 (取材・高橋祐貴)...
View Article【東大新聞オンラインPICK UP】〜年末総集編2019〜 学内外がジェンダーに注目
2019年最後の発行号である今回は、1年の総決算として1月1日から12月13日までに公開された記事で、閲覧数や反響の大きさから今年を象徴付けた記事をテーマごとに紹介する。興味のある記事はぜひ本文を読んでほしい。 ◇ まずは「ジェンダー」。今年は東大のジェンダーと関係した出来事やイベントが東大内だけでなく社会的にも注目を集めた。...
View Article国語教育・メディアから見る ことばの「正しさ」とは
メディアなどで取り沙汰される「誤った」ことばの数々。しかし、本来変わり続けることばに「正しさ」などあるのだろうか。その「正しさ」は何によって規定されるのだろうか。国語教育に携わる専門家と、新聞で「正しい」ことばを発信し続けてきた編集者と共に、教育・メディアの立場からことばの「正しさ」について、再考したい。 (取材・山中亮人) 伝える相手に配慮を 宇佐美 洋(うさみ...
View Article【福島訪問記】②8年越しの福島〜福島の現在と原発の未来〜
この記事は、工学部システム創成学科E&Eコースに通う三上晃良さん(工・3年)が事故から8年が経った福島第一原発・原発がある福島県双葉郡浪江町を訪れた際に見た現地の状況を伝えてもらう連載の第2回です。 (寄稿=システム創成学科E&Eコース 3年 三上晃良) 困難と希望...
View Articleことばの源を探る ことばの獲得と新たな言語の誕生から
ヒトはどのようにしてことばを獲得したのか。また、新たな言語はどのようにして誕生してきたのか。「言語の発生」というテーマの下、言語起源、そして異言語同士の接触で生まれるクレオール語について、それぞれの分野の専門家に話を聞いた。 (取材・米原有里) 歌から単語、そして文法へ 岡ノ谷 一夫(おかのや...
View Article【福島訪問記】③処理水と人の心
この記事は、工学部システム創成学科E&Eコースに通う三上晃良さん(工・3年)が事故から8年が経った福島第一原発・原発がある福島県双葉郡浪江町を訪れた際に見た現地の状況を伝えてもらう連載の第3回です。 (寄稿=システム創成学科E&Eコース 3年 三上晃良)...
View Article【Campus Guy】岡野純也(おかの・じゅんや)さん(文Ⅲ・2年)
奏でる芸術への愛 高校時代からベースを弾き始め、現在は軽音楽サークル・FGAに所属。ロックからポップスまで幅広く演奏している。「気が付くとベースを手にしていて、もはや日常の一部になっています」。最近は新しくベースを購入し、難しい奏法にも挑戦するなどやる気に満ちている。...
View Article一人一人が危機認識・対策を 「異常気象」の実態と現在の対策を聞く
今年は猛烈な台風が日本列島を襲い、大きな被害が出た。特に、台風15号では暴風による被害が大きく、千葉県を中心に大規模停電が起きた。さらに台風19号では記録的豪雨となり、71河川で堤防が決壊した。このような異常気象と地球温暖化との間にはどのような関係があるのか、そして異常気象にどのように対策すべきか。2人の東大教員に取材した。 (取材・本多史) 木本 昌秀(きもと...
View ArticleTake a Walk through Todai’s Campuses with Dr. Thurgill #5 Komaba Pond, Komaba...
We, without doubt, lay ourselves in “places,” which, if we heed the specialty of things therein or the history therewith, appear to us as having a variety of meanings. In this serial article, we aim...
View Article実は新しい?「伝統」料理 おせち料理の変遷をたどる
正月の定番として知られるおせち料理。重箱に色とりどりの具材が詰め込まれているさまは、見ているだけでも楽しい。だが、現在正式とされているおせち料理は古くから続いてきたものかというと、実はそうでもないようだ。おせち料理に関する論考がある民俗学者の山田慎也教授(国立歴史民俗博物館)におせち料理の形成と変遷について話を聞いた。 (取材・大西健太郎)...
View Article【福島訪問記】④町≠人が住んでいる場所
この記事は、工学部システム創成学科E&Eコースに通う三上晃良さん(工・3年)が事故から8年が経った福島第一原発・原発がある福島県双葉郡浪江町を訪れた際に見た現地の状況を伝えてもらう連載の第4回です。 (寄稿=システム創成学科E&Eコース 3年 三上晃良)...
View Article心に響く独自の表現 文楽の魅力に迫る
外国人と接して、自分が日本についてあまり知らないことを実感したという話を聞くことがある。特に古典芸能は縁遠いものだと思いがちだが、江戸時代に上方で大きく発展した文楽は元々庶民の文化だった。日頃から文楽に親しむ外国人教員に文楽の魅力を語ってもらった。 (取材・黒川祥江) 自由で多彩な声...
View Article【受験生応援2020】現役東大生が実践! センター試験直前の過ごし方のコツ
受験生の皆さん、こんにちは!東大新聞オンラインは、今年も「受験生応援連載」を通じて受験に役立つ情報をお届けします!さて、センター試験本番まで約1週間に迫りました。そこで今回は、昨年の連載で公開した記事の中からセンター試験に関連した人気の記事をまとめて紹介します! 【受験生応援2019】現役東大生が語る!センター直前攻略ポイント 【受験生応援2019】センター試験成功談 時間配分と切り替えを重視せよ...
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